top of page
​MESSAGE
「居酒屋」と「IT」
好きなモノと得意なコトを組み合わせてさらに大きな成功を目指す

代表取締役社長 渡邉一博
1975年、広島県生まれ。

大学卒業後、大手IT企業に入社し、主に省庁や大手通信会社を相手にITコンサルタント、セールスコンサルタントとして活動。
2007年、大手システム開発会社にSEとして勤務していた大学同期の佐藤充晃副社長とともに株式会社こころを設立。
趣味はサーフィン。今でも時間が許す限り海に出ている。

IT業界から脱サラし外食産業へ

東京の大手IT企業で30才を迎えようとしていた時、ふと「このまま一生、IT企業でいいのか」という疑問が頭を過ぎりました。大きなディールを成功させたところで、その商品で誰が笑顔になっているのか、と。

その時に思い浮かんだのが、学生時代の飲食店でのアルバイトでした。
人と人、心と心の距離が近い飲食店で経験した、あの感覚に対する魅力は次第に膨らんでいったのです。もともといつかは起業しようと決めていた中で外食産業を選んだのは、アルバイト経験も関係していますが、実はあらゆる業界を体系的に調査した結果からです。24兆円という市場規模に対して売上トップ層が4,000億円前後、上位30社の合計でも10%に満たないという現実に、ビジネスチャンスがあると考えました。
また、他業界よりも新規の参入障壁が低く、かつ自分達がキャリアを積んできたITを上手く活用すれば十分に勝算ありと捉え、起業への第一歩を踏み出しました。

失敗から学び、成長の礎に

起業に当たり最初に行ったのが土地選びでした。市場規模だけを見たら東京でしょうが、家賃が高すぎます。また、仕事とともに趣味のサーフィンも楽しめる場所ということで全国の政令指定都市の中から海に近い都市をピックアップし、人口・一人当たり所得・市街地地価を調査。その結果、浜松市に決めました。

2007年に接客を重視した1号店をオープン。文字通りガムシャラに働き、繁盛店となりました。この成功を裏づけに、2009年に現在の『てんくう』の原型となる2号店を、2010年に20席の小規模な3号店をオープンしました。
ところが次第に減速。原因は1号店のような属人的な運営では組織として継続できないこと、3号店のように規模が小さくては売上に限界があることでした。そのため60席規模で料理・内装の評価の高い2号店の業態に絞り、それを仕組みとして構築。その後は浜松市外への進出を果たすなど、V字回復を果たしました。

株式会社こころ 代表取締役社長

外食IT企業が描く未来

売上10億円突破が確実となり、この先、念願の株式上場を果たすために必要なもの。それは有能な人材です。

そのため当社では理念教育・知識教育・オペレーションスキル教育の3つからなる『COCOROアカデミー』を開設。
これに加えて正当な評価と満足に足る報酬を用意することで、ビジネスとして利益を追求しながらサービス業としてのプラスαを提供できるバランスの取れた人材を育成しています。
また、現状において外食産業はITの活用が十分ではありません。これはIT導入によって成長の可能性が残されている産業であることを意味しています。そこで外食IT企業を標榜する当社は、売上・顧客等のトランザクション管理、設備・備品などのアセット管理、人事・会計などのバックオフィス管理など、外食産業の管理システムとして『COCORO外食管理PF』を構築。これを標準化することで今後の店舗展開やM&A、業態展開、業務改善への活用を目指しています。

bottom of page